かつて私が就職をした時期も、バブル崩壊といわれて、就職が厳しい時代でした。
でも、今の、昨年末から、これほどの被害を受けた時代は、ここ20年あっただろうか?
私は、専門家でもなんでもないので、素人の目で見ているだけですけど、
いかに日本は、外国、アメリカとの関係が深いのか、、、。
正しい表現じゃないけど、でも、自国だけの問題で不況になったのではないよね。
改めて、恐怖を感じました。
そして、今の日本政府のどうしようもない状況。
まったく安心できる将来は、望めない。
そんな時代に、子供を授かった私。 この家族の運命は、いかに、、。
夫だって、明日はわが身。
職を失うということ。
本当に恐怖のなにものでもない。
病気などしてしまったら、もう、終わりです。
今、こうして身ごもっている自分でさえ、将来を悲観してしまう瞬間がある。
正直なところです。
幸せなことが待っている、けれど、それだけではない。
私は、ネガティブに考えてしまうことが多いけれど、でも、この現状ではね。
今は、本当に我慢の時。
なんとか頑張っている夫に、そして、仕事を続けていられる現状に感謝して、
健康で過ごしてもらえるように、心が温かくなれるような家庭を作ること。
これから数年、どんな未来が待っているのか予測不可能ですが、
1日、1日、大切に過ごしていくこと。
目の前のことだけじゃなく、遠い未来のことも見据えた計画を。
夫にとっても正念場。 私にとっても大きな区切りの年。
こういうときだからこそ、さらに絆を深めて乗り切っていきたい。
昨晩、かつて私の初めての就職先であった電機メーカーが
大幅な赤字を出し、リストラを発表したとのニュースを見て、
少なからず衝撃を覚えました。
まだ、私の同期も働いていますし、お世話になった上司もいるはず。
今は、連絡をとることも少なくなってしまいましたが、
社会人として、人生これまで、そして、今後も、あのような大手の企業での
勤務経験は、その5年間だけでしょう。 だからこそ、とても貴重でした。
営業のアシスタントをしていた私は、常に何億という単位のお金が
見積もりに乗っている、大手の企業の名前が連なっている、そんな光景は、
本当に驚くことばかりでした。
大きな組織の一員として働いた時期は、優遇されたこともあれば、
制限されることもありましたが、全国にいる担当者や、技術者、お客様と
話したり、仕事をすることができたのは、社会人最初の時期としては、最高でした。
大きな組織という中で働いた経験があったからこそ、
それ以降での職場でも、活躍できるチャンスがあったんだと思います。
私にとっては、こういう思い出になってしまいましたが、
今も現役で働いている同期や、職員の皆さんを思うと、複雑です。
この大不況を乗り切って、頑張っている姿を想像しながら、見守りたいと思います。
そして、その後転職をした会社でも、色々と大変な状況が続いているようです。
私が入社した時に、配属先の支店が、新しいビルへ移転するとのこと。
初めて転職をした会社にも思い出があります。
その会社があったビルにも愛着がありましたからね、少し寂しい気持ちです。
私が知っている職員の方もすっかり少なくなりました。
30歳後半になってくると、人生を少し振り返ることができるのね(笑)
いつまでもこのままの日本じゃないことを信じて。