アロマテラピーを学びはじめ、エッセンシャルと同じく植物オイルについても学みました。
食卓用としてのオイル、オリーブをはじめ、トリートメント用としての認知度の高さから、
スイートアーモンド油、マカダミアナッツ油などのナッツ類から、
美容オイルとしての価値から、ローズヒップオイルや、
月見草オイル、アボガド油、グレープシード油などなど。
オイルではないけど、ホホバなどもお肌全般にとても良いものなど。
本当に沢山あるんですよね。
世界中には、いったい何種類の油があるんだろうか、、、。
トリートメントには、それぞれの油の特徴に合わせてたり、
クライアントの症状jに合わせて使い分けるのもいいよね。
粘度も違うので、セラピスト側としては、あまり粘度性が強いと滑りが悪かったり。
植物についても、たくさんの学ぶべきことがあります。
今は、手作り石けんの材料として活躍の場を広げています♪
トリートメントとは違って、種類もまたバラエティ。
私の石鹸のベースとなる油としては、
"泡立ちをよくする油"として、『ココナッツ(やし)油』
"解け崩れの少ない硬い石鹸にする油"として『パーム油』
初心者なので、冒険せずに、まずは基本の2種類は必ず入れてます。
そして、プラスalphaの油を目的別に加えて作っています。
といっても、まだまだ本のレシピどおりです。
油によって、凝固する温度やら、性質が異なるので、勝手にブレンドできません。
色々と知識を知った上で、オリジナル石鹸の配合をすることができる。
私は、今のところ、作ってみたい石鹸レシピの情報を入手して作る段階。
それだって、同じように作れないのですから(笑)
今回のオレンジ色に綺麗に染まった石鹸は、パーム油の元の色が赤いものを使用。
その名も"レッドパーム油" 石鹸を作る人なら、必ず一度は、作ったことがあるはず。
私も、同じく作ってみることにしました。
油の色は、綺麗な紅色といったらいいでしょうか。
苛性ソーダと混ぜ合わせていくと、綺麗なオレンジ色、まるでにんじんです。
単に色を出すために使うのではなく、素晴らしく栄養価があるのです!
この色は、"カロチン"と"ビタミンE"が含まれているそうです。
通常は、色のないホワイトパーム油を使うのですが、こちらを使うことで、
皮膚に対しての効用がUP!
傷や荒れ肌の修復を助けるそうです。
色もさることながら、香りもいいよ。
天然のカロチンの香り♪ 油っぽくない。 うまく表現できずごめんなさい。
こちらは、ご存知前田京子さんの本のレシピを参考に作りました。
材料の油に、香りつけと、精油の効用もプラスする意味で、オレンジとレモン。
柑橘系の爽やかな香りと綺麗なオレンジ色。 まさに、"サンシャイン"
保湿作用として、蜂蜜も忘れずに!
ただ、最後にきて大失敗してしまったのが、 石鹸のケース。
キッチンでもおなじみのタッパーに入れてしまったことでした。
一見、問題ないように思っていたんだけど、
石鹸をカットして、本格的に乾燥させるべく容器から取り出そうと思ったのですが、、。
うまく取り出せないのだった。 初心者は、まず牛乳パックという意味が分かった。
つい再利用できる容器で、試みたものの、まだ半乾きの状態を取り外すのは難しい。
かといって、いつまでもこのままでもいけないし。
牛乳パックなら、表面にコーティングされている塗料?のおかげと、
破り捨てても問題のない容器なので、自由に取り出せる。
コツがあるんでしょうけどね。 まだ、私が使うには早すぎました(^_^;)
おかげで、試行錯誤で取り出したので、綺麗にカットできなくなってしまった。
底にこびりついてしまったり、容器が少し斜めに傾いたまま保温していたので、
高さも不ぞろいだったり。 まさに、手作り感たっぷりの石鹸になりました♪
不ぞろい部分を削ったりして、その残りものを丸めてボール状に♪ まるでミカン。
ご愛嬌です。 でも、石鹸そのものは、なかなか良い感じです。
また、2~3ヶ月間の乾燥時期を経て、使えるようになります。
お肌に良いので、台所にも一つ。 そして、洗顔用にも使ってみたい。
冬場の、手荒れの時期に間に合いそうです。
(サンシャインバー) 前田京子さんレシピ
レッドパーム油 240g
オリーブオイル 240g
ココナッツ油 120g
精製水 233g
苛性ソーダ 81g
はみちつ 小さじ2弱
精油 オレンジ レモン 適量