梅雨が完全に明けてくれるのをずっと待っていた私。
なぜなら、今年の春から少しずつ準備していたことがあります。
それは、念願の
゛ソーバー"デビュー!を目指しておりまして、、。
ソーバーとは?
そう、なんでも横文字にしてますけど、ご存知の方も多いかと思いますが、
"
手作り石鹸を作る人"のことをそう呼んでいます。
既に石鹸ベースがあるもを使うのではなくて、 石鹸の原材料となる油から準備。
オリーブオイルなどを作った昔からあるマルセイユ石鹸などを作るわけです。
私も以前から興味はありましたが、実行に移すまでには数年かかりました。
でも、3年でしょうかね、洗顔に石鹸を使っています。
私のお気に入り石鹸は、以前にも紹介していますが、北海道のお店で作っているもの。
シンプルであり、肌に優しくて、私には合っています。
暫く使っていている間に、アロマテラピーを学び始め、そして、不妊治療などを通じて、
体に少しでも害のある物は、使いたくない。体に入れたくないと思うようになって。
できるだけ、自然に近い、安心できるものをと思う気持ちが強くなっていって、、、。
そして、今年初めに試験にも合格して、アロマの知識も少しは身についてきたので、
自信をつけたところで、いざ実行へ向けて準備開始!
材料から、用具など少しずつ準備してきました。
後は、天候具合(湿度の無い、からっと晴れた天気のときがベスト)を見て始めようと。
ところが、ずっと天気が悪くて、体調もイマイチだったりと重なって遅くなってしまった。
ようやくです。
でも、また用事が重なってきて、直ぐに作ることができなそうですが、
とりあえず、一度作ってみたかった、浸出油を早速作りました。
浸出油とは? (
インフューズドオイルとも言われます)
感じの通り、油に浸す(植物など)のです。 そして、植物の成分が油に吸収される。
その油をトリートメントに使ったり、石鹸の材料に使うわけでです。
詳しく言うと、
植物油、主にオリーブ油に2週間~1ヶ月程度ハーブを漬け込んで、
植物の有効成分を浸出させたものを言います。
アロマテラピーでは、植物油のことを"キャリアオイル"と呼んでいますが、
同じ油です。
キャリアと呼ぶのは、精油を油に混ぜて、体内(皮膚)へ
運んでくれる役割をしてくれるという意味合いから呼んでいます。
精油は、天然成分で濃縮されたものですので、そのまま直接、使用できないのでした。
今回は、市販の緑茶とHERBのマリーゴールドです。
植物油には、3種類使いました。
(スイートアーモンド、小麦胚芽油、オリーブ油です。
オリーブ油は、ピュアレベルが、石鹸には良いです、お料理用です。
小麦胚芽油は、スイートアーモンド油の酸化を防ぐ為に入れました。
その上、ビタミンE豊富!
緑茶の緑色が、油に移ってくれるし、更に、緑茶の肌に良い作用も吸収される~♪
緑茶の成分にあるカテキン・ベータカロチンや
ビタミンC・ビタミンEが細胞膜や遺伝子を保護。
皮膚組織のガン化・乾燥・小皺・肌荒れ・色素沈着を防ぎ、
潤いのある白い肌を保ちます!
マリーゴールドは、最も良く作られる浸出油のひとつです。
薬用成分が多く、肌あれや皮膚の治療に効果があります。
お茶のパックに入れてお風呂にいれると肌をなめらかにし、
皮膚の浄化や治癒に役立ちます。 浸出油は、まさに最高の薬用油だわ~。
今回は、HERBのストックが少ししかなったので、お試しサイズ。
こちらの2つは、来月以降にでも、石けんの材料として使えるのを目指しています!
アロマテラピーを学んだことで、植物油の知識も身についたし、精油も使えるし、
安心して、肌に優しく、目的に応じた(肌荒れ、頭髪用、潤い用、美容用)を作れる!
油も、通常使っているオリーブオイルをはじめ、ごま油(白)などで十分だし、
苛性ソーダという薬物を薬局で購入するのが、一つの決断になるけど、
安心して使えば、非常に素晴らしい天然の"グリセリン"を作り出すことが出来る。
通常の石けんは、製造工程の中で、
グリセリンを取り除いてしまうとか、少なくなっているとか。
このグリセリンがお肌を潤してくれる大事な成分なんです。
自分で作るので、危ないものは使わないし、安心してオススメできる。
作って、乾燥させるまで時間がかかるのが面倒と思うかもしれませんが、
でも、大事に扱っていくことで、愛着が増します。
2ヶ月間の熟成期間も楽しみです♪
今から作っても、秋から使える石けんとなります。
今年中に使えるような石けんを作らないと!
上手に出来たならば、(勝手に計画してます(^_^;))
祝・初作品として、お世話になっている方々へオスソワケしたいな。
またまた夢が膨らむのでした。(夢)○Oo。。φ(#__)o...zz
実際の石鹸作りの報告は後ほど!!