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step by step


延期という事態。

週明けに、治療中のクリニックへ行きました。

予想していたといえば、そうだし、予想していなかったといえば、そうだし。

私の月経のリズムが崩れてしまった事と、

来月は、クリニックもお盆休みになるという2つの理由で、

2度目のチャレンジ時期が延期となってしまった。

一周期遅らせてみようと言う医師からの言葉を、私は、頷くしかないですからね。

ひとつの周期を遅らせるということは、つまり1ヶ月ずれること。

4月に初めてチャレンジしてから、3ヶ月が経過。 

気持ちも切替え、心身共に上り調子にみえていた矢先に、不調になってしまい、

そして、8月という月には、日本では、お盆の時期が入り、通常、お休みになる企業も多い。

私の夫には、お盆休みというものがないので、結婚後は、その感覚が自分には無いけど、

病院などは、しっかり休みを取るから仕方がない。

きっと、私と同じように、8月に行う患者さんもいるででしょうが、どうしているんだろうなあ。

お盆の前後にうまくタイミングを合わせることが出来る方や、もともと月経時期が合う人など。

スムーズに行える人もいれば、私みたいに、重なってしまう人もいるし、

または、直前で体調が悪くなったり、ご主人のタイミングが、合わない場合もあったり。

お盆時期に限らず、これらの理由で、常に中止になってしまうことも十分にある。

病院から出てきて、まず大きなため息ひとつ。

1ヶ月かあ。 

治療する為に、生活をおくっているものにとって、1ヶ月ずれるということは、辛い。

常に最高のコンディションで維持していかなければと思って過しているわけで、

もし、その間に何かが起こってしまったら、、。

時間がまた過ぎていく。。 常に、頭に治療の事が染みこんでいるわけで。

今月末に照準を合わせてきた私でしたが、その照準を延ばす方向に調整する事になる。

でも、仕方が無い。 当然の結果だとも思える自分がちゃんといたから、

納得できた。 そう、焦らずに、チャンスを待とう。 

ただ、少しだけこだわっていたことがあった。

それは、、。8月で、私は、1つ年を重ねることになる。

35歳のうちに、子供を授かりたかったささやかな願いが、やはり叶わぬ事となった。

ほんの少しだけ、悲しんでしまった。

30歳過ぎた頃から、子供のことを何気なく考え始めて5年が経った。

誕生日を迎える前に、自分の中で、心の整理をして見ようと思う。

36歳を迎えて、初めてのチャレンジが、この治療という大きなものになるのだから。。。

いわいるAround40という世代へ確実に突入して、更に切実な問題とも感じてしまうけど、

自分らしく生きていくことで、このテーマとも向き合っていけると思う。

夫も、次回のチャレンジで一つの節目を迎えると考えているようで、

どんな結果になろうとも、一生懸命に向き合った月日は、既に大事な財産になっていると。

そして、今後は、後ろを振り向かず、新しい自分を探す、生き方を見出すことに

目を向けていくべきではないかと。 夫なりの考えがある。

私は、まだ次回のチャレンジの結果を予想したり、

マイナス的な結果を考えるのは、避けたい。

やっぱり、日々の行い、行動を否定してしまうような気もするし。

こんな夫の気持ちとは、別に、私の両親の気持ちを昨晩電話で聞きました。

娘を心配するあまりに出て来る言葉が、私の心を取り乱すような流れになってしまい、

つい、また感情的になってしまった。

親がどれだけ心配しているのか、十分に分かっている。 申し訳ないと思っている。

そして、親にとっても、どんな言葉をかけることがベストなのか悩み続けている。

特に、今回は、私がうっかり、体調を壊してしまったのを話してしまったのが発端。

当然、心配するに決まっている。 私もバカでした。

暫く、休んで見た方がいいのではないか。 1、2ヶ月なんて、さほど変わらない。

私にとって、1ヶ月、2ヶ月は、とても長い。その時間分、更に心身を維持しなくてはいけない。

簡単に言って欲しくないことだった。 35歳から、36歳になろうとしている今、

複雑な心境になっている私の気持ちは、誰もわからないのだろうと。

勝手に思ってしまったイヤーな自分になってしまいました。

治療を延期していけば、何もかもがまた延期になり、体調管理の日々が続く。

一向に結論が出せないまま、年月だけが過ぎていく。

なんて、一人で悶々と頭のなかで、言葉を並べてしまった。

本当は、今日も仙台でレッスンでしたが、今後の予定を再度検討しようと思い、

キャンセルとしました。 やはり、落ち着いた状況で無ければ、できない。

体のことですから、機械的に決められた通りにうまくいくことの方が少ない。

治療のための準備をしている私は、ついつい、やり場の無い、気持ちになってしまうけど、

それは、よくよく考えれば、自分の責任なんだもんね。

万全に近い状態で、臨んで始めて結果を期待できる治療をしているんだから、

もっと、しっかりとした気持ちでいかないと。 

昨夜から、今日にかけて、ひとり静かに冷静になって見ました。

1ヶ月延びた事をプラスに考え、またその時間を大切に過せるようにと。

今、22時半過ぎだね~。。 まだ、夫は帰宅していない。

12時間以上、毎日一人で過ごしていると、まあ、色んなことも考えてしまうわね。

せっかく始めたトリートメントの学習は、今の私にとって充実感を齎せてくれる。

そう、だから、余計なことは考えずに今できること、楽しくやって行くことが一番。

こういう状況を夫の両親は、知らない。

私が治療をしていることは、知っているけど、私の心境など計り知れない。

かといって、今回、会った時に、伝えるつもりはない。

笑顔で元気な私の印象のままで通したいなあと。

それで、良いんだと思ってる。

治療中だったり、副作用がある時期と重なる事が無くて、本当にほっとしている。

まずは、週末の外出を無事に果たしてから、落ち着きたいと思います。
by yagi35 | 2008-07-15 22:56 | 不妊治療

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by yagi35
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